弊社で取り扱っている「ラジオクロック」の製作記事です。なお、この記事に沿って制作を行った場合に生じた一切の損害について、弊社は責任を追わないものとします。

また、製作の過程でケーブルの圧着やLinuxコマンドの実行など、高度な作業が発生しますので、ご注意ください。

関連サイト:PiRSClock-Full-2.0

■用意するもの
・Raspberry Pi(本文は3B+を利用していますが、4Bでも可)
・Raspberry Pi用ケース(GPIOケーブルが引き出せるもの)
・microSDカード(4GB以上)
・プッシュスイッチ
・ビニル線
・QIコネクタ(ジャンパーケーブルを利用することでビニル線不要)
・標準ジャック(またはプラグ)
ほか、モニタ(16:9表示のもの)、HDMIケーブル、LANケーブル等


■Raspberry Piの設定
 Raspberry Piの設定についてはここでは省略します(公式サイトなどでご確認下さい)。設定内容は下記を変更してください。

・TimezoneをTokyoに設定
・WiFi接続を行うのであれば、SSIDとPSKの登録
・ブートモードをCLIに変更(autologin不要)


■ケーブルの作成
(QIコネクタ付きのジャンパーケーブルを利用する場合は、この作業は不要です。)
 ビニル線の両端の被覆を取り去り、ケーブルを露出させます。このとき半田メッキは不要です。 ビニル線の片方にQIコネクタ、もう一方に標準プラグ(またはジャック)を取り付けます。ジャンパケーブルを利用する場合は、標準ジャックを利用したほうが便利です。

ケーブルの製作が完了したら、QIコネクタをRaspberry Piの9番PIN(GND)と11番PIN(GPIO17)に接続します。反対側のプラグは、スイッチに接続します。

■ソフトウェアをインストール
 Raspberry Piを起動し、ログインしたあと、下記コマンドを実行してファイルをダウンロードし、ファイルを解凍したあと、生成されたディレクトリに移動します。

wget http://stcat.com/PiRSClock-Full-2.0.tar.gz
tar zxvf PiRSClock-Full-2.0.tar.gz
cd PiRSClock-Full-2.0.tar.gz

ディレクトリ中にあるpirsclockfull.pyというファイルに実行権限を与えます。

chmod 755 pirsclockfull.py

このファイルをrootで実行することで、画面に時計が表示され、QIコネクタで接続したボタンをONにすると、時計の横のMICのインジケーターが赤く光ります。

sudo ./pirsclockfull.py &

時計表示を終了する場合は、キーボードのQを押します。また、各インジケーターの文字と色は、pirsclockfull.pyをエディタで編集することで変更可能です。

Office Stray Catでは、上記の手順をすべて実施した完成品をご用意しています。なお、完成品は「readonly化処理」を実施しており、シャットダウンすることなく直接電源を切ることでOFFにすることができます。商品の詳細は下記紹介ページを御覧ください。

時計表示が楕円になる場合はアスペクト比が正しくありません。その場合、/boot/config.txtの最後に下記の1文を追加してから再起動することで、解消することがあります。

sdtv_aspect=3

上記製作に関するお問い合わせはお受けできませんのでご了承ください。

https://stcat.com/radioclock

【お問い合わせ】
Office Stray Cat
info@stcat.com
TEL.050-5891-8628
FAX.050-5879-5986