Linuxサーバーとbuttで無停止ストリーミング環境を作ることができる記事はすでに公開しましたが、このbutt、録音機能もあって、法定同録にも最適です。「分割録音機能」をご紹介します。

ただ長時間録音ができるだけなら、どんな録音アプリでも可能です。しかしbuttには「分割録音」という機能があり、これを利用すると、1分間ごとに録音データを保存する事ができます。

ファイル名には録音を開始した日時が秒単位で記録されたものになっており、たとえば2020年12月7日午後3時20分10秒からスタートしたものには

rec_2020-12-07-15-20-10.wav

といったファイル名がつけられます。そしてこのファイルが1分ごとに生成されます。

通常長時間録音をしている場合は、録音中のファイルを別のアプリで編集するなどの作業ができないため、たとえば事前に録音の依頼がなかった番組で、放送終了後に急に「あ、いまの番組の録音がほしいんだけど」と言われてしまうと、翌日以降までお待ちいただくことが必要でした。

しかし、buttの分割録音を利用すると1分前の音声はすでにファイルとして存在するので、必要な時間帯のファイルを結合するだけで、1本の同録ファイルが完成します。

録音される.wavファイルは1分あたり10.1MBなので、放送法で定められている3ヶ月分の音声を蓄積するには約1.5TB程度のHDDがあれば対応可能となります。

またbuttは非常に軽量に動作するので、すでに第一線での活躍を終了したWindowsパソコンにLinuxを導入することで、ソフトウェアに費用をかけることなく導入が可能です。ぜひ御社でもお試しください。

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