SRT Streamerは、無償で利用可能なSRT伝送アプリです。vMixのSRT機能と連動させることが可能で、送出だけでなく受信側としても利用可能です。

SRTはパケットロスを極力発生させることなく高速に通信を行うことが可能なプロトコルの一つで、「次世代の映像伝送プロトコル」と言われています。実際に、一般的なTSやRTSPを利用した伝送方法よりも格段に高画質、かつ低遅延での伝送が可能となっています。

弊社で以下のような実験を行いました。

さくらのVPSを利用したクラウドサーバーにVPNサーバーを構築し、それぞれ別の場所にあるパソコンを接続。VPN経由で双方を接続し、拠点1にあるvMixで映像コンテンツを再生しつつ、listerモードで待機。拠点2のパソコンでSRT Streamer(callerモード固定)を起動し、VPNを経由で拠点1のvMixに接続。(逆方向も可能です)

H.264/1Mbpsの映像を0.3秒程度の遅延で1時間程度伝送することに成功しました。この間映像や音声の途絶はなく、極めて安定した通信を実現しています。

前述の通りSRT Streamerは無償で利用できるアプリなので、遠隔地からの生放送を安価に導入することが可能となります。また、VPNを介することなく、おなじLANの上、またはルーターにポート転送などを設定した上での利用が可能です。検証の際のご参考にしてください。

なお、Office Stray Catでは上記システム構築のコンサルティングや管理代行を実施しています。お問い合わせください。

【お問い合わせ】
Office Stray Cat
info@stcat.com
050-5891-8628