弊社で販売しているハードエンコーダーは、YouTubeやFacebook Liveに動画を配信するだけでなく、自らサーバー機能を持っているため、簡易的な配信サーバーとしての利用が可能です。この機能を使うと、LAN内の小規模なエリアに対して、完全にプライベートな動画配信を実施することができるため、インターネット上にある配信サービスを利用する場合と違い、偶発的な第三者の視聴を完全に防ぐことができます。また、わざわざストリーミングサーバーを設置する必要もないため、非常に手軽に活用できます。
例えば上の動画では、同一スタジオ内にある別のパソコン(Raspberry Pi)で、ビデオミキサーからの出力を表示させています。0.5秒程度の遅延が発生していますが、同一の空間内でなければ違和感の起きない遅延時間です。
いままでは映像の伝送にはSDIケーブルなどを引き回す必要がありましたが、ハードエンコーダーを利用すれば、同一のLANに接続されているPCをモニターとして活用できます。
また、NDIを利用することで、更に遅延の少ない映像伝送も可能となっており、これからは監視用モニターの設置場所に困ることはありません。
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