VPN+NDIで音声・映像伝送

NDIは同一のLAN内で映像を伝送するためのプロトコルですが、VPNで接続した遠隔地との接続にも利用できます。
ここでは実際に離れた2拠点間をVPNで接続し、NDIによる音声伝送を実施したレポートを紹介します。

この動画は、実際にVPNで接続した拠点間でNDIを使って映像を伝送したものです。上段がローカル(受信側)の時刻、下段がリモート(送信側)の時刻を表示しています。これらを見比べることによって、遅延時間を確認することができますが、非常に低遅延であることがわかります。

伝送には映像部分を含めて9Mbps程度の帯域が常時必要ですが、音声のみであれば2Mbps程度で十分です。

このVPNとNDI利用した伝送環境の構築は、ソフトウェアのみで実施することができ、双方が光回線で接続されていれば、信号の途絶もほぼありません。局外のスタジオからの音声伝送等にぜひご活用下さい。なお、環境構築についてはOffice Stray Catでもお任せいただくことができます。

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