地域向けミニFM、はじめませんか?

Byadmin

3月 30, 2023

コミュニティ放送の開局を目指した際、膨大な時間と費用がかかることはすでに多くの「少しでも検討をしてみた」方はご存知のことと思います。時間的にも年単位でかかることが少なくなく、また開局にかかる費用も「開局のみ」で数千万円。それまでの事務費等を考えると、ざっくり1億円弱かかってしまうこともザラです。

また、各地でコミュニティ放送の開局が相次いでおり、周波数の割当が困難な地域も出てきています。こうなると、準備期間を経ても、そもそも開局ができないという憂き目にあうことがあります。

そこで、Office Stray Catでは、「ミニFM」や「ネットラジオ配信」を提案しています。

ギャラリーに仮設されたミニFM放送局の例。

手軽で安価なミニFM

ミニFMとは、電波法に規定されている「微弱電波」を利用したFM放送で、ごく狭いエリアに対して放送を実施することができます。一般的なサービスエリア(可聴範囲)は、受信機の性能によるmのの、おおむね送信機から半径50~100m程度と言われています。

また、放送や送信に関わる機材も非常に安価に出回っているため、少し大きな楽器店が近所にあれば、送信機以外の危機はその日のうちにすべて揃いますし、すべての機器をAmazonなどの通販で揃えることも可能です。

Office Stray Catで運用している「ごたんのスタジオ」の例。

インターネットラジオ配信

ミニFMではどうしても聞こえるエリアが限られてしまう上、そもそもラジオを持ち歩いている人がほぼいない現状、スマートフォンでも聞くことができる「インターネット配信」を実施することで、更に多くのリスナー獲得が期待できます。

インターネットラジオは、FM送信機のかわりに「エンコーダー」と呼ばれる、音声をインターネット配信するための信号に変換する機器(パソコンを利用)と、「ストリーミングサーバー」と呼ばれる、音声配信を実際に行うサーバーPCが必要となります。「エンコーダー」と「ストリーミングサーバー」が、ミニFMでいうところの「送信機」に相当します。

インターネット配信はインターネットに接続されているすべての端末(スマートフォンやパソコン)で聞くことができ、聞くためのアプリのインストールは不要なので、ホームページを用意すれば、そこから聞いてもらうことができます。

ミニFM開局セット

Office Stray Catでは、すぐにミニFM局を開局できる製品をセットにした「ミニFM開局セット」をご用意しています。もちろん、インターネット配信への対応も可能です。セットの例としては、

・オーディオミキサー
・マイク 4本
・ヘッドホン 1本
・FMトランスミッター(送信機) 1台
・1年間の技術サポート(リモート)

がセットで138,000円でのご提供。23区内であれば、初回のセットアップとトレーニングを無料でお引き受けいたします(遠方の場合は別途交通費をご請求させていただいております)。また、インターネットラジオ配信を実施したい場合は、FMトランスミッターに変えて、

・エンコーダー
・ストリーミングサーバー

をセットにしたものを、ご提供。エンコーダーとストリーミングサーバーが一体となっているものの場合は+70,000円。また、より安全にサーバーを設置するためにクラウドにサーバーを設置する場合は、「クラウドプラン」として設定済のエンコーダーとストリーミングサーバーを、月額5,500円でご利用いただけます。なお、クラウドプランご利用の場合は、ご契約期間中は技術サポートの特典がついています。

なお、いずれのセット・プランも、お客あまのご要望によりカスタマイズが可能です。

デモ機の貸出・見学

ご要望により、デモ機の貸出を実施しています。デモ機の内容は、

・オーディオミキサー
・マイク 2本
・FMトランスミッター 1台

となり、お届けから7日以内にご返却を頂きます(送料はお届け、ご返送ともにご負担ください)。また、弊社運営の「ごたんのスタジオ」で実際に稼働している機器をご覧頂くことも可能です。

【ご相談・お問い合わせ】
Office Stray Cat
050-5879-5986
info@stcat.com